Tuesday, August 28, 2012

8月の出来事 | What was happened in August

8月3日 NYの動物病院 Human Society へ


天の足が弱り始めて、病院の予約は3週間先でしたが、天がトイレをする時に、しゃがむ事が出来ずにそのまましりもちをついてしまい、あわてて病院に連絡。主治医の先生は手術前の様でしたが折り返し電話をくださり、その日の午後に緊急でアポイントを取ってくれました。


( Human SocietyはNYの動物病院の中で良心的な治療費であることから、混雑していて電話も繋がらないほど。やっと繋がっても予約日は2〜3週間後は当たり前。特に日本人獣医師のS先生での予約はもっと先になることも、、、)


不安な気持ちな飼い主と辛いであろう天に対して、迅速に対応して下さった先生に感謝でいっぱいの気持ちで病院に向かい、診察。


先生は、天を歩かせて、足の力が弱っている事を確認してからX線を取りました。その後すぐに天の体の様子がコンピューター上に映し出され、先生は見ながら私に説明してくれました。


診断は、、背骨の関節炎。


  • 首の下近くの背骨の間の軟骨がすり減っていて、炎症を起こしいる。
  • それが原因でそこを流れる神経の通りが悪くなり、足の力が弱っている


9年前に天が受けた腰の手術も先生は写真から確認していましたが、今回は以上の事が主な原因と診断されました。


立ったまま、人間の足の甲の部分を床に着ける様な不自然な格好と同じ要領で、先生は天にもしてみましたが、天は嫌がりません。


これは神経が足先までちゃんと通っていないからだそうです。



治療は内科的に行うとの事で、ステロイド(炎症を押さえる為)を服用して行く事になりました。


その日は病院でステロイドを注射で打ってもらい、家では毎日、20日間錠剤を飲んで行きます。


先生は



”3〜4日後に状況報告をして下さい。ただ、もし病院の時間外に、天ちゃんが両足を引きづり始めたら、すぐ緊急病院に行って下さい。そうなったら、48時間以内に治療をしないとアウトです。” と。


その時、アウトの意味が一瞬分からなかったのですが、下半身不随の事だったんですね。



診察してもらった事の安心感と、天に、もっともっと早く行動してあげれたんじゃないか、、ごめんね!という気持ちが入り交じって、頭と心がギュっとしました。


先生にお礼を言って帰宅。天今日から頑張ろうね !